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浪速高等学校『須原組』3年間の特命講師

浪速高等学校・中学校 講演

2012.9.3 浪速高等学校 研修室にて

 9月3日(月)浪速高等学校・中学校のおよそ90人の先生方を前に教育講演をいたしました。理事長木村智彦校長先生とは、母校高津高校時代の民間校長になられた時からのお付き合いがあり、前号第126号の『教室だより』をお読みになった先生から講演の依頼を受けた次第です。『私が校長に就任して、この6年間で浪速高等学校・中学校は半数以上に当たる四十数名の教員が新旧交代しています。今や平均年齢は37歳です。若い先生方は情熱があり何事にも熱心に取り組みますが、経験不足という点は否めない。考えてみれば私立校は大きな塾の延長みたいなものです。担任教師は自分のクラスの塾長と考えることもできる。個人塾での長年に渡る指導の経験を若い先生方に話してやっていただきたい!』と言われ、『主体的学習への動機付けと信頼関係の構築――須原英数教室の34年から』というテーマをいただいて話をいたしました。
 写真を見ていただければおわかりだと思いますが、質疑応答の後も若い先生方が列をなして質問や教育相談に来られ、その後再び30人ほどの先生方と座談会のようなひとときを持つという素晴らしい経験も味わいました。木村校長先生や講演を聞いて下さった先生方からはご丁寧な心温まるお礼状も拝受していますが、私の方こそ若いエネルギーをいただいた思いで、講演をさせていただけたことに感謝しております。ありがとうございました。
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